2006年01月21日

中間報告☆

病院からコンニチワ。なつです。


手術も無事に終わり、
体調も徐々に戻りつつあります。

病院は予想以上にきれいな所で
かなり快適です。

しかし、やはり私のこと
想定外のことがたくさんありました。


その1。
腹腔鏡手術のはずが、手術前日の打ち合わせで
急遽開腹手術に変更。

その2
傷の回復は早く、歩きだすのも早かった。
(楽器吹きの賜?)
予想では、退院は早かったのに
腸と泌尿器系の動きがかなり鈍く
退院通知後に退院延期(苦笑)


とは言っても
着々と元気になっております。
詳細は退院後に…

2006年01月19日

入院四日目 手術後二日目−

今日から,食事がスタート。
朝は重湯。
食べるというより飲むという感じだけど
塩味が良い感じで効いていて,おいしい。
なんか,あっという間に食べ終わってしまった。

でも,さすがにずーっと食料とっていなかったのと
麻酔で胃腸の動きが止まっていたせいか
お腹が若干張ってきた。

ま,それも時間の問題でしょう(笑)

朝,重湯だったから
その後どうなるんだろうと思ったけど
昼は具入りのうどん,夜は普通のおかずにおかゆ。
普通の食事に戻すペースって,意外に早いんだなぁ。

口から摂取するお食事は
退職回復のための,一番の薬になるらしいので
頑張って食べる私。

たしかに,体の中から力が出てくる感じがしてきた。


…しかし,お腹が張る(笑)


傷の痛みがまだまだ強くて,排尿すらキツイのに
お通じがやってきてしまったらどーなるのか???
すごく痛そう。大丈夫かな?

そんなわけで,腸の動きをよくする漢方薬と
にがりと同じ効果のある効き目のゆるい下剤が処方された。
でも,腸が動き出す気配…なし。

痛み止めは今日でおしまいになってしまった。
歩くとき,痛いんだけどなぁぁぁ。

2006年01月18日

入院三日目 手術後一日目−

手術後一日目。

AM−

朝,起きてから検温&血圧測定。
昨日から水分がとれないので
痛み止めと喘息の薬をずっと点滴で入れている。
導尿管入れて一晩になるけど
どーも導尿管とお友達になりきれていないせいか
膀胱の辺に変な感じが残る。
ま,今日中にははずしてもらえるんだろうけど。

今日からさっそく歩行訓練。
手術の後,早期離床することは
腸の動きを良くし,内臓の癒着を防ぐ上で
とっても大事なことらしい。

朝の一通りの点滴等が済んでから
看護師さんがやってきた。

「歩行訓練しましょうね」

ということで,まずはベッドから立ち上がってみる。
ちょっと動くとお腹に痛みが走って
下腹部に力が全然入らないので
ベッドの頭側を上げて,腕で突っ張れる状態にしてから
腕の力をうまく使って,なんとか立ち上がる。
輸液のパックを引っかける棒に寄っかかって
ずるずると歩いてみる。
うしろから,看護師さんが尿のパックを持ってついてくる(笑)

朝には完全に頭がスッキリしてしまっていたためか
ふらつきなんかも全くなく
歩行に問題がなさそうだったので
導尿管を抜いてもらった。

ずるっと抜けて,キモチ悪い(苦笑)
抜いた後は,膀胱のあたりに軽い痛みが残る。

…実はこの痛みが
後でとんでもない事態を引き起こすのだが
それはまた後ほど書くことに。

導尿管を抜いた後は
看護師さんに手伝ってもらいつつ
体をキレイに拭いて
パジャマに着替える。

あー,術衣よりパジャマの方が落ち着く(ほっ)

そして,水分摂取の許可が出た。
早速水をくんできて,飲む。
あぁ…水 うまい(うっとり)

後は,「おなら」を出すのが目標だな。
寝返りをたくさん打つように心がけていたから
お腹がごろごろいってはいるんだけど
あと一息って感じ。

PM−

昨日は,全然口からは水分とってないのだけれど
輸液をがんがん入れているので
トイレにはしょっちゅう行きたくなる。

しかし,トイレに行くのが一苦労。
まず,立つのが痛い。
トイレに座るのが痛い。
下腹部が痛くてうまく力が入らないから
うまく排尿できない。
その上,排尿そのものが痛くてつらい。
ま,血尿とか出てないからだいじょうぶなんだろうけど。

おトイレに行くときには
必ず尿をビーカーにためて
「蓄尿」することになっている。
入れた液量に対して,どんだけ尿がでてるか
チェックするらしい。

これもまた,お腹が痛い身には大変なのである。

頑張ってトイレに行ったおかげか
ガスが出た。
これで,明日からはお食事もスタートだな。

体の方が元気になってきたので
携帯にメルアド登録していた知り合いに
「手術おわったよ♪」とメールを出しまくる(笑)
職場がつくば,入院先が東京という状態のためか
今のところ見舞客ゼロなので
少々さみしかったのだ。

午後,先生がやってきて
傷の状態をチェックした。
「傷跡,きれいでしょ。」
と言われたものの,何を持ってキレイというのか
私にはよく分からない。
かなり下の方で小さいとはいえ
お腹の真ん中の目立つ部分に
縦一本線の傷が出来ちゃったこと自体
私にはショックでかいのに…

傷のことで少々ごねた,手術前日以来
傷のことについては先生とも親とも話題にしていない。

私が傷にこだわったのは…
同性の同僚に
「まだ若くて未婚なのに,手術することになっちゃって大変ね」
って言われたから。
この言葉を目にするだけでは,
そんなに気にするコトバか?って思われるかもしれない。

でも,その同僚のライフスタイルや考え方
言われた時のニュアンスもあって
暗に,
「さっさと結婚&出産しないからそんな病気になるのよ」
って言われている感じがしてしまったのだ。
同性であれば,一緒に温泉に入ったりすることもあるだろう。
そんなときに,色眼鏡で傷跡を見られるのが
とても嫌だったのだ。
好きで病気になったわけではないし
ましてや,出産しないことが原因になる病気でもない。
(小学生でもなることがあるくらいだし)
病気のことを何も分かっていない人に
興味半分でそんなことを言われてしまったのが
とても口惜しい。

こういうときは,事情や心境を理解してくれている異性より
同性の方が残酷な場合もあるんだなって痛感した。

傷のことを自分の中で消化し切れていなかったのに加え
母上が術後の先生の話を
「腫瘍のみ摘出→左卵巣全摘出」
とカンチガイして聞いていたことが重なり
かなりイライラしてしまい,
見舞いに来てくれた母に当たってしまった。

すまん。
いくら良性の病気とはいえ
娘が手術するよーな病気になっただけでも
母にとっては不安で一杯だったに違いない。
手術が終わって,気が抜けたところで聞いた話だろうから
舞い上がっちゃっていたんだろうなぁと思う。
(もともと,理詰めの話が苦手な人だし)
明日はもーちょっと,母に優しくならないとな。

2006年01月17日

入院二日目 手術当日−

AM6:00

朝早く,看護師さんに起こされる。
手術が朝9時からなので
これからいろいろと手術の準備。

まずは浣腸。
「5分は我慢してくださいね」
って言われたけど,昨日のお腹ゴロゴロの余韻もあり
我慢出来ず(苦笑)

確認に来た看護婦さんに
「大丈夫ですかねぇ」
と聞いてみたけど
「ま,だいたいでOKです」との答えが返ってきた。

その後,術衣に着替えて
段階着圧ハイソックスを穿いて
準備麻酔薬を飲んでゴロゴロしている。
そんなこんなしているうちに両親がやってきて
病室を出発する時間(8:30)になり
両親に見送られつつ,ベッドのまま出発。

準備麻酔薬でぼーっとしている頭の中
エレベーターで下りて,手術室まで運ばれていくのが
なんとなく分かった。
手術室に到着すると
ベッドから一旦別の台に移動させられてから
ストレッチャーに載せ替えられた。
スタッフの人に助けられつつ
もぞもぞと自分でストレッチャーに移動。

再び,別の部屋に運ばれる。
青い手術用の服をきたスタッフの人がいっぱいいる。
「うわー」なんて思っているうちに
口にマスクを当てられて,
「深呼吸してください」と言われる。
深呼吸1〜2回したところで
私の記憶はぷっつりと途切れる…

次に目が覚めたのは
「なつさーん,起きてくださーい」
と声をかけられたとき。
はっと目が覚めた瞬間,おそったのは下腹部の激痛。
「うぇ,お腹いたーいっ!!!」
思わず絶叫してしまった(苦笑)
返ってきたのは
「きみ,喘息だから使えない薬があるんだよぉ。
 部屋に戻ったら痛み止め打ってあげるから待ってて!!」

とはいうものの,部屋に戻る途中
至る所にある段差がお腹に響いて痛い痛い(笑)
くー,喘息じゃなかったらココまで痛くなかったんだろうなぁ。

お部屋に戻って,痛み止めを打ってもらったら
幾分痛みが引いて楽になってきた。
それからはなんとなく痛みを感じつつもうつらうつらしていた。

…ら!!
途中何度もすごい金縛りと入眠時幻覚に襲われる。
体の左の方からケチョグロな手が出てきて
肩とか首をがしっと掴んだり
自分の体かブロック状に分かれてごすっと落下したり
その間,ずーっと金縛り。

金縛りに遭ったり,眠ったりしている間にも
ふっと目が覚める。
目が覚めると目が冴えちゃうので
文庫本を読んでいた。

途中,担当の先生がやってきて
「卵巣,一部残せたから」と言いにきてくれた。
その時
「腫瘍の中,水どのくらい入ってました?」
と聞いたら
「1.5Lだけど…妙に頭スッキリしてるねぇ(笑)」
と驚かれた。

そーだよ,私は麻酔が切れるのが早いのだよ(笑)

途中から,看護師さんに
「腰痛くなっちゃうから,寝返り打ってくださいねー」
と言われて,一回手伝ってもらって寝返りを打つ。

腸の動きを良くするためにも寝返りは大事なんだとか。

結構腕力はあるので
腕の力を使って,ごろんごろんと寝返りを打つ私。
(元々,寝てるときに寝返り打つ方だから
 打たないと気持ち悪かったりする)

「文庫本読んでるし…自力で寝返り打ってるし
 手術直後とは思えない(笑)」
と看護師さんに驚かれてしまった。

そんなこんなで寝返りを打ちつつ
うつらうつらしながら,次の日まで過ごす。

明日から,歩行訓練だなー。

2006年01月16日

入院一日目 手術前日−

AM9:50
都内某病院到着。おー,ついに入院か。

入退院手続きの窓口に行って,早速入院手続きをする。
で,病棟の案内と書類を渡されて病棟に向かう。
キャリーケースをコロコロ転がそうとしたら
笑顔の爽やかな案内係のお兄さんが
「お荷物,運びましょうか?」
と,カートを途中まで運んでくれた。
入院…っていっても荷物もってもらうほど具合悪くないんだけどなー。
ちょっとお兄さんに申し訳ないなぁと思いつつ。

で,途中でお兄さんに別れを告げ
病棟行きエレベーターに乗り込む。

で,さっき窓口で渡された書類に目をやった。
おそらく,内部用の書類なんだろーけど
右上の方に
「治癒」「中断」「死亡 時 分」
とか書いてあって,○をつけるようになっていた。
…人によっては,こんなの見たら気が滅入るんじゃないのか??
ちっとは気を遣えよなーなんてツッコミも入れてみる。


そんなコトを考えている間に,病棟のナースステーションに到着。
「あ,あのー,今日から入院なんですけど…」
と看護師さんに声をかけると病室に案内してくれた。
「入院されるのは初めてですか?」
「手術での入院は初めてですねー」
なーんて,雑談をしながらお部屋に到着。

「なつさんのお部屋はこちらになりますねー。
 今,ちょうど回診中でバタバタしてるんで
 パジャマに着替えてゆっくりしていてくださいね」

案内されたお部屋はライトが暖色系であったかい感じ。
すごく落ち着く感じ。
ベッド横に棚が付いていて
その中に液晶テレビが内蔵されてるし
コートを掛けられるクローゼットまでついてる♪
以前入院した病院はこんなキレイじゃなかったので
かなり感動。
相部屋でこんなに設備があれば,十分じゃーんo(^-^)o

早速,荷物を片づけて

どうやら,お隣さんはこれから手術らしく
お薬飲んだり,色々処置をされたりしていた。

きっと,私も明日は同じ感じなんだろうなぁ。


その後,看護師さんに病棟の案内をしてもらったり
入院治療計画を説明してもらったり
入院カード(入院の経緯や生活についてのアンケートシート)を
書いたり。
私の場合は,既往症(気管支喘息)があるので
薬剤師さんが現在服用中の薬について聞きに来たりもした。
ホントに回診でバタバタしてるらしく
「あ,本日入院,明日手術の患者さんでアズーマがある方が居るので,あとで診察お願いしまーす!」
 ↑
 実は私のこと
という,看護師さんの声も聞こえてきた。


PM12:00ー

まずはお昼ご飯。肉うどんにサラダにキウイフルーツ,野菜生活。
お腹空いてたので完食♪
ここの病院食,結構おいしくっていいかもー。すてきー。

ちょうどご飯の間に,看護師さんが採血に来た。
久しぶりに注射器で血を採られる。
そして,毛刈りとおへそのお掃除。
しばらくシャワーを浴びられないので,その後シャワー。

その後は,手術に備えて下剤を飲むくらいで
特にすることもなくごろごろごろごろ。

PM6:00-

このあたりから,妙にあわただしくなる。
寝る前に飲む準備麻酔薬が届いたり,
呼吸器科や麻酔科の先生が来たり。
今回,この病院で手術を受けることになった主な理由は
私が気管支喘息を患っており,
全身麻酔の挿管時や術後に重篤な発作を起こす可能性があったからなのだけど
呼吸器科の先生曰く,
「あなたみたいな方の手術を今年に入って100例くらいやってますけど
 今まで発作を起こされた方は居ませんから,多分大丈夫だと思いますよ」
麻酔科の先生曰く
「気管支喘息の方に挿管した場合,気管支を刺激して発作を起こす可能性が高いのですが
 ま,その辺が麻酔医の腕の見せ所なんでね(にやり)」

という感じで,お二人とも自信満々だった。
うん,この病院で手術することにしてよかったよ。
病院をじっくり選んだ甲斐があったなぁって感じ。


しかし,この後に大どんでん返しが待っているのである。


いよいよ,うちの母上を交え,
産婦人科の執刀医の先生と術前最後の打ち合わせ。
ここで衝撃の事実が知らされてしまった。

「当初,腹腔鏡で手術する予定で組んでいたのですが…
 腫瘍が大きすぎて,お臍からカメラを入れたときに腫瘍が破れる危険性が高いので開腹手術に変更します。」

MRIの写真を見ながらの説明に
「あー,こりゃカメラ入れられねぇな」
と,腹腔鏡による手術が難しいことは納得できた。

でも,でも!!縦切開の開腹手術???

腹腔鏡より復帰に時間かかっちゃうじゃん!!
ギリギリのラインで組んだ休暇の予定,組み直さないとダメじゃん!
2/6から共同研究の仕事やりますからとか言ったけどムリじゃん!!
楽器吹けるようになるまで時間かかっちゃうじゃん!!
しかも,縦に切開する→傷が目立つ!!
それだけは自分の中で納得することが出来なかった。
いくらこの年でも嫁入り前。絶対お腹に目立つ傷を残したくなかったのに!!

しかし,腫瘍がでかいため
もしものコトを考えると縦切開の方が無難なんだとか。
理屈では先生の言うことが最前の方法であることは分かるけど
手術を明日に控えて,自分を納得させる時間が無いのが辛い。

ほんとは,ほんとはすごく嫌だったけど
手術を明日に控えて嫌とは言えなかった。
親の前では強気で居たけど
親が帰った後,友達に電話してちょっとだけ泣いた。


PM9:00−

準備麻酔薬を飲む。この後は一切飲食禁止。
しかし…下剤が効かず
夜中まで張るお腹に苦しむことになる(笑)

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